うちの夫は、私を異常に愛している

うちの夫は、私を異常に愛している 2巻のネタバレ感想

2018年8月4日

小岩井ゆば先生の漫画「うちの夫は、私を異常に愛している」2巻のネタバレ感想です。

嘘の出張を教えて、妻が弟とどうするのかモニターしていた夫・冬樹。

 

由利子は俺のもので、一番愛しているのは俺。俺だけを見て愛すればいい。

異常なまでの束縛愛から逃れたい一心で、義理の弟・秋良と手に手をとって逃げようとするも、冬樹からは決して逃げられない・・・

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「うちの夫は、私を異常に愛している」2巻のあらすじ

 

出張で出かけるし好きにしていいと笑顔で言ったのは、冬樹の罠だった。

冬樹はすでに弟と由利子の浮気に勘づいており、その決定的な証拠を撮るためにふたりを泳がせていたのだった。

 

何も知らない由利子は、秋良の優しい言葉にほだされていく。好きな女を守る、地獄まで一緒に落ちる、と。

異常すぎる冬樹の愛し方と違って、「まともな愛情」を向けてくる秋良にすがりつくように、一線を超えてしまった。

 

冬樹と離婚しよう、と決める由利子。

そして出張から帰ってきた冬樹はすべてを知っており、由利子と秋良を縛り付け「おしおき」が始まる。

 

由利子があっさり秋良とくっついたのはなぜ?

 

まだ19歳の若くてかわいいところがある秋良に由利子が惹かれたのはわかりますが、お互いのことを深く知らない状況でなんとなくくっついてしまった感がぬぐえません。

どうしてふたりとも急激に親しくなり、男女の関係になったのだろうかと考えると「共通の問題」を抱えていたからだろうと思います。

 

「冬樹」という異常行動で恐怖を与える存在がそばにいたからこそ、「吊り橋効果」だったり、虐待されているか弱い女性を守りたいという男性の本能に訴えかけるものがあったのでしょう。

冬樹は外面は周囲からうらやまれるエリートイケメン夫であり、由利子は誰にも自分の悩みを相談できず、「体の歯型」という決定的なものまで見られ秘密を共有した秋良しか、しがみつけるひとがいなかった、と言えます。

 

それであっという間にフォーリンラブ・・・でも、タクシーでいちゃつくのはやめよう!運転手さんカワイソウ。

 

「うちの夫は、私を異常に愛している」2巻の感想

 

これって・・・「かわいそう」と思うべきなのかな?

 

冬樹の幼少時代の物語が出てきましたが、愛してくれていたお母さんが秋良を産んで、冬樹を見ると「DV夫」を思い出して怖がっていました。

そしてそのときに学んだのが相手を恐怖に落としいれることで『愛している、あなたが一番大事』という欲しい言葉が手に入る、ということでした。

 

歪んだ家庭環境で「愛情」をもらうためには、相手を脅して無理にでも「愛している」と言わせればいい、と学習してしまったんですねー。

 

弟の秋良との浮気も、わからないでもないけれども「やっちゃいけないこと」をやって冬樹を刺激したことでさらなる泥沼にハマっていきます。

 

「普通じゃない愛」しか知らない冬樹にとって、力づくでも由利子を支配して愛を得ようとするのは、母親からもらえなかった愛の代償行為とも言えます。

お母さん、なんとなく由利子に似ているっぽいし、どちらかといえば母親代わりにしているようにも見えます。アダルトチルドレン、っていうのかも。

 

幼少期のトラウマは冬樹自身のせいではないし、同情すべき点はありますけれども、実際、ここまでされてしまうと怖いだけで逃げるしかないですよね・・・

冬樹は自分のやっていることは一応、普通じゃないことは認識していて、ボロボロと涙をこぼしながらふたりを追い詰めるわけですが、一体どうすれば彼はこの執着心から逃れられるのか。

 

秋良と由利子の逃避行はうまくいっているように見えても、心に刻みつけられた恐怖心というのはぬぐいがたく、かつての冬樹の母親のように秋良を「冬樹」に見間違えて怯えたり、精神的に完全に逃げられません。

 

DV自体から「逃げる」ことはできても、心に刻まれた恐怖の思い出から逃げるのは難しいものです。

 

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