ヒューマン漫画

漫画「添加物まみれの母性」ネタバレ感想 河東ますみ

2018年2月21日

何不自由ない幸せな理想の家庭を手に入れるために、夫の夕食はポテチ、子供の離乳食もふやかしポテチ、というトンデモ節約生活を始めた主婦。

河東ますみ先生の漫画「添加物まみれの母性」は、マイホームのために家族を添加物まみれの生活にするズレた感性のヒロインにゾッとするお話です。

スポンサーリンク

「添加物まみれの母性」のネタバレ

 

幼いころに母が家を捨て、父に育てられた反動から亜依は人一倍「理想の家」にあこがれていた。

家庭教師だった亮とうまくデキ婚に持ち込み、今は息子の翼と暮らしている。

 

一軒家でかわいい赤ちゃんと暮らすのが夢。

その理想のために必要なのは「節約」で、亜依は節約のために夫のランチはカップ麺一個、家族の夕食はポテチ、という生活を強いていた。

たまに父親にタカって亜依は食事を摂っていたが、亮は次第に添加物まみれの食生活で心も体もボロボロになっていき、マイホームのローンを組んだあと「悲劇」が起こる。

 

一言感想:衝撃のポテチ生活。ホントにやってる人がいそう。

 

他、収録作の紹介

 

「添加物まみれの母性」は短編マンガ集で、ほか2作品が収録されています。こちらでざっくりしたあらすじをご案内します。

 

「家族という名の檻」

 

明日はとうとう結婚式を控えていた千香は、元カレの雅之が部屋に侵入してきて危害を加えられそうになる。勢い余って抵抗した結果、気がついたら息をしていなかった。

だが、両親は何もかも知っていた。いつもニコニコ笑顔でやさしく守ってくれる両親に違和感を覚えた千香は・・・

一言感想:ヤンデレ系の愛情たっぷり両親が怖い。

 

「みんな誰かを妬んでいる」

 

新婚の幸せをつい、同じ職場の先輩・黒田に話してしまった直美。美人で優しい人なのに、黒田は未だ独身だった。

ある日、お隣にいる大木が彼氏からDVを受けて部屋から追い出されているのを見てしまい、助けたことがきっかけで面倒事に巻き込まれていく。

窓への投石、家にいたずら、新婚旅行の見に覚えがないキャンセルに、してもいない借金の督促! 一体誰がこんなことを?と調べてみると・・・

一言感想:幸せをひけらかすと、とんでもない災厄を招く例。

 

「添加物まみれの母性」の感想

 

親からまともな愛情をもらってこなかったヒロインは、頭の中で思い描いていた「理想の家庭」を築くために家族を犠牲にしてまで理想を実現しようとします。

ちょっとゴーインすぎ・・・夫も言いなりになりすぎでしたが、ひょっとするとカップ麺&ポテチ生活で怒る気力すらわいてこなかったのかも。

 

一番の被害者は旦那さんで、最後の最後まで妻に利用されて搾取されまくりで(愛情なんかかけらもない)哀れでした。

でも、残された「息子」が父の仇を討った形になっていたので、そういう意味ではバカ女が制裁を受けて、きっちり終わってよかったです。

ヒロインのお父さんは普通にいい人なんですが、なんであんな子になってしまったんでしょうね・・・。

 

「食べ物」って本当に大事です。

スナック菓子やらコンビニ食、レトルト食品は手軽ですしそれなりにおいしいですが、毎日だと頭にも影響しそう。子供だったらなおさらです。

 

「自分だけが幸せになりたい」という自己中で生きると、最後は結局、すべてを失ってしまうんだなあと思えた悲惨なラストでした。

 

河東ますみ先生の他作品レビュー

自分勝手な女たち このベビーカー見えませんか のネタバレへ

 

こちらの記事もおすすめです

所持金1000円で家出主婦~DV夫に私は負けない!~ネタバレへ

 

 

当サイトのまとめサイトへの転載・リライトは禁止です。

 

Copyright© 漫画ネタバレまとめブログ , 2020 All Rights Reserved.