おばさんSNS中毒

漫画「彼女の病気」まるいぴよこ(おばさんSNS中毒)ネタバレ感想

2018年6月6日

「わたし病気で大変なの」苦労アピールが激しいパートの女は、じつは他人の闘病日記ブログの設定を丸パクリしただけのナリスマシだった・・・

短編漫画集「おばさんSNS中毒」の第二話収録作「彼女の病気(まるいぴよこ)」は、かわいそうなワタシ、を演じることで同情を集めてラクしようとしたとんでもない女の物語です。

 

こちらではお話のあらすじと感想をご案内します。

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「彼女の病気」のあらすじ

 

スーパーで働くシングルマザーの中野由利は、パート仲間たちと乳がん検診の話題で盛り上がっていた。

最近入ったばかりの新人パート・森美栄が過去に乳がんで全摘経験があると知り、皆、何かと気をつかうようになる。

 

本人の体調だけではなく、美栄は家族も具合が悪いから、と理由をつけてしょっちゅう休み、また負担の軽い仕事を優先して回してもらっていた。

大変だね、と当初は同情ムードだった周囲の人間もあまりの「不幸自慢」に辟易し始める。

 

だがある日、由利は病気で体調が悪くて休んだはずの美栄がギャンブルをしているのを見る。

そしてがん闘病日記ブログ「Pさんのブログ」の管理人だと言い始め、彼女が嘘つきのなりすましだと見破り・・・

 

他人の善意を利用する悪質な手口

 

SNSでマウンティングするひともいれば、キラキラ女子になりきるおばさんもいる。

そして、このお話みたいに、病気がちでかわいそうなワタシだと不幸アピールしつつ仕事をサボって楽しようとする女も・・・

 

この女の何が一番悪質かというと、「他人の善意」を利用しようとするやり方。

病気で大変だから、と仕事を代わってあげたり、しんどくない仕事をまわして負担を軽くしてあげようという人の優しい気持ちを「しめしめ」とばかりにこき使ってやろうなんて、とんでもないことです。

 

「彼女の病気」の感想

 

「かわいそうな自分」を演出することで、周囲の同情を集めて優しくしてもらったり、特別扱いをしてもらうとしていたゲス女のお話。

しかも、その「かわいそう」を演じるためのネタすら、ネットから探してきた他人のブログのパクリ・なりすましだったという・・・

 

こんな悪質な嘘をついてまで、「特権」がほしくてたまらないなんて信じられないですよね。

こういうタイプは、一度優しくしてもらって味をしめるとやめられないのかな。

 

そしてラストで『嘘をつかないと、生きていけないの!?』ってくらいに、この女が嘘ばかりついて周囲を騙しつづけながら、あちこちでトラブルメーカーとなった過去が暴かれます。

普通の神経なら恥ずかしくて、居ても立ってもいられない気持ちになると思いますが、たとえバレても居直ってしまう図太い神経の持ち主なので、今後もこうやって生きていくんでしょうね。

 

漫画のヒロインの由利さんには「ある特別な事情」があって、美栄の言っていたことが100%嘘だ、と気づいたのですが。

そのへんは、読んでのお楽しみということで。

 

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