ヒューマン漫画

姉妹の鏡~ブスで賢い姉と美人でバカな妹~ネタバレ感想 長崎さゆり

2018年2月1日

長崎さゆり先生の漫画「姉妹の鏡~ブスで賢い姉と美人でバカな妹~」は、美人な妹に幼いころから比較されてきたブスな姉のコンプレックスの物語です。

ブスだけれども賢い姉の朝子は、美人でタレントをしている妹のえりかのせいで「自分は常に劣った存在」だと自虐し続けていましたが・・・

 

「ある出来事」をきっかけに、姉妹が心の中に隠していた想いがあきらかになります。

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「姉妹の鏡~ブスで賢い姉と美人でバカな妹~」のあらすじ

 

坂本朝子は34歳、役所づとめの独身で、お世辞にも見た目がいいとは言えない。

中年太りのぽっちゃり体型でゲジ眉のメガネ女。

 

自分とはまるで似ていない妹のえりかは正反対で、幼いころからお人形さんのようにかわいくてキレイで、比較されては傷ついてきた。

どうせ私なんて、と三十路にもなればあきらめもついて生涯独身を貫こうと思っていたところ、同僚の山崎からの突然のプロポーズ。

 

まさかの出来事に青天の霹靂、だったが山崎もまたチビ・デブ・ハゲの三重苦を抱えており、お似合いだとも言える。

結婚なんて考えもしなかった朝子は一度はあっさり断ってしまうものの、美人タレントとしてチヤホヤされている妹のえりかに見栄をはってしまったことで、山崎を「結婚を考えている彼氏」として紹介する羽目に。

 

「姉妹の鏡」の見どころ

 

常に妹と比べられてきたコンプレックス満載の姉・朝子でしたが、自分はブスでどうせ男性から好かれないし結婚もあきらめたけど、自立して独りで生きていく!という強い女性です。

努力の甲斐あって職場では「仕事ができる存在」だと尊重され、自分ひとり食べていけるお金も稼げるキャリアウーマン。

 

プライベートも趣味で充実しており、こんな独身暮らしを満喫してあえて結婚しないことを選択している女性も多いのではないでしょうか。

 

外見コンプレックスまみれの朝子でしたが、じつは美人で有名人でなんでも好きなものを手に入れているはずの妹・えりかもまた、姉に対する「大きなコンプレックス」が・・・

妹を「最大の天敵」だと認識していた朝子は、妹もまた「自分へのコンプレックス」を抱いていたと初めて知って、長年のわだかまりが解けるところがみどころです。

 

「姉妹の鏡」の感想

 

姉妹、というのは何かと比較されがちなものですが、この漫画のヒロインのようにあまりにも外見が妹と違いすぎると、こんなふうにコンプレックスの塊になってしまいますよね。

美人でタレントをしているえりかは、朝子にとって実に忌々しい存在でしたが、妹は妹。

 

えりかも美人だけど、頭はカラッポ・・・と馬鹿にされてコンプレックスがあったわけです。

ふたりはまさに「合わせ鏡」で向き合っているかのように、正反対な人たちでした。女性が容姿で比較されるって、本当に辛いものです。

 

朝子にプロポーズした山崎は見るからにいい人!って感じで、見た目はちょっとアレだけどほんわかする人でした。

短いお話でしたが、朝子のように独身でずっと生きていこう!と頑張っている女性の姿はすごくリアルに感じられたし、面白く読めました。

 

なお、この作品は短編マンガ集になっており、表題作のほかに「アイスドール」「プリンセス・ガール」「夏の音色」が収録されています。

 

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