ヒューマン漫画

「夫を噛(か)む」(漫画)ネタバレ感想 水瀬マユ

2019年1月28日

「オレのことはマグロ漁船にでも乗ってると思って」

と、仕事以外に興味がなく専業主婦の妻をほったらかしにして、いつも家にいない夫。

 

水瀬マユ先生の漫画「夫を噛(か)む」は、若く美しい人妻が夫に冷たくされ、心のむなしさを埋めるためによその男に救いを求める物語です。

 

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「夫を噛(か)む」のあらすじ・ネタバレ

 

夫の故郷に引っ越してきた藤花は、親も友達も、知り合いが誰一人いない孤独の中で、仕事ばかりで自分にまったく興味のない夫にさみしさでいっぱいだった。

夫は東京の大企業を辞めたあと、政治の世界に野望を持ち、地元の議員秘書として仕事しか頭にない。

 

専業主婦でやることなく、ただただ、むなしい孤独。

 

そんなある日、「まずい現場」を園芸農家のムラタに見られてしまう。

 

どうか秘密に、と必死で懇願する藤花だったが、ムラタは蔵に眠る古道具を譲ってほしいというだけで、とくに脅迫もしてはこなかった。

 

ボサボサ髪の無精髭のムラタに「多肉植物」の良さを教わる藤花は、「ほうっておいても勝手に育つ」という特性がまるで自分みたいだと重ねるようになる。

 

ムラタからもらった多肉植物の鉢を、夫に冷たくされて壊してしまった藤花は・・・

 

「夫を噛(か)む」の見どころ

 

夫に顧みられないことで、自分自身に存在意義が見いだせない藤花が、壊れてしまった多肉植物の鉢をムラタが見事に「再生」させてくれたことで、自分も強く生きようとおもうシーン。

 

「多肉植物」にうまくヒロインをからめて表現されており、ラストシーンの「キレイだ」というムラタの手のひらのうえの藤花が引き立ちます。

 

「夫を噛(か)む」の感想

 

「蓮澄町」という山に囲まれた田舎町を舞台に、夫にかまわれない空虚な日々を送る人妻たちのオムニバス。

 

「レス」で悩む藤花が、ムラタにまずい場面を見られて、普通だったら「うっひっひひ、黙っていてほしかったら奥さん、わかっているだろうね」という展開になりそうなものですが、ムラタ氏は見た目にそぐわず比較的紳士?なため、サラッと流してくれたあたりいい人。

 

さみしすぎる藤花は、おっさんとのたわいもない話で喜ぶかわいい女性なのに、夫がなぜあんなに冷たいのか不思議でした。

結婚理由?などもわかりませんが、お見合いとか、政略結婚的なものだったのかな。

 

シチュエーションが「金魚妻っぽい」というレビューも多かったんですけれども、あれほどドロドロ感もなくて、サラッとした感じです。

読みやすくていいと思うんですけど、好みの問題ですかね。

 

ストーリーの内容的に、短い話にまとめてしまうのがもったいないかなあって気もしました。

 

絵も好みだし、藤花さんがかわいすぎ。

藤花さんとムラタの「その後」も見てみたいですねー

 

 

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