ヒューマン漫画

漫画「大奥ブス絵巻」ネタバレ感想 森園みるく・渡辺やよい

2018年6月25日

江戸時代の大奥に咲く徒花たち。

千人の女人が将軍に仕え、その中のひとり・美人の旗本の娘である桔梗と一緒に下女としてあがった醜女のお菊が将軍に見初められ・・・

森園みるく(漫画)渡辺やよい(原作)漫画「大奥ブス絵巻」は、主人を差し置いて犬好きの公方様に気に入られてしまった醜女のお話です。

 

将軍の寵愛を争う大奥という、女の嫉妬とひがみが横行する世界で、望まずに寵愛を受けたブスはどうなってしまうのか。

こちらでは第一話のあらすじと感想をご案内します。

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「大奥ブス絵巻」のネタバレ

 

江戸の旗本である永嶋家に、桔梗という美人の娘がひとりいた。

桔梗には田舎からやってきた、どんくさくて冴えない醜女の下女・お菊がお付きとして世話していた。

 

「天女のように美しいお嬢様」と、お菊は桔梗を崇拝し、桔梗が将軍に召し上げられて大奥にあがることが決まったときも一緒に連れていかれた。

それは下女への親しみの感情からではなく、ブサイクな醜女と並べば、より自分の美しさが引き立つ、という計算からだった。

 

朝の総触れで将軍の目に止まった桔梗はお手つきで御中臈となったが、ひとつ大誤算が起こった。

将軍は無類の犬好きで、八丸という犬を我が子のように愛おしみ、目に入れても痛くないかわいがりよう。

 

ある日、弱っていた八丸をたまたま手当てしたお菊を見て、将軍は桔梗を差し置いてお菊を寵愛してしまい・・・

 

「大奥ブス絵巻」の感想

 

魑魅魍魎が跋扈する、女たちのドロドロの戦いが日々起こる大奥を舞台にした作品で、「ブスがもし大奥に入ったら」というテーマです。

旗本のお嬢様である桔梗は、見目麗しくても心根は醜く、自分にあこがれて何くれとなく世話してくれていたお菊をずーっと見下していました。

 

それにしても、一緒に大奥につれていった理由がブスと並んだら自分がキレイに見えるから、という性格の悪さ。

お家のために、愛だの恋だのではなく「将軍の寵愛を受けてお子を授かる」という使命感から大奥に入ったわけですから、しょうがないのかなぁ。

 

で。

自分よりはるかに格下だと馬鹿にしていたお菊が、将軍の寵愛を横取りしようとしたわけですから、ほかの美女にとられてしまうよりももっと嫉妬するし、悔しい!と、想像通りの嫌がらせが始まります。

お菊にとっては、成り行き上そうなってしまっただけで、お嬢様を裏切る気持ちなんてまったくなかったのですから、かわいそう。

 

森園みるく先生の素敵な絵なので、お菊が言われるほどブスかな?という気もしました。美人じゃないけど、中の下くらいの顔面偏差値かな・・・

お菊はすごく性格がいい子なので、多少顔がまずくても可愛く見えます。

 

大奥でいきなり将軍のご寵愛を奪ってしまったお菊が、どんないじめにあうのかは、読んでのお楽しみということで。

 

こちらの「大奥ブス絵巻」は短編漫画集になっており、表題作のほかに4作が収録されています。

「復讐する母親」「ファラオのハーレム」「カストラート」「いばら姫」

 

森園みるくファンなら、先生のワールド全開なので、どの作品も面白く読めますよ〜!

 

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