凪のお暇

凪のお暇 第1話〜3話のネタバレ感想 コナリミサト

2017年11月11日

コナリミサト先生が描く漫画「凪のお暇」は、一風変わった28歳、独身女性の人生リセットコメディ。

第一話「凪、ドロップアウトする」では、OLの大島凪が「空気読んでこ」を合図に、周囲の都合のいい人になりすぎて過呼吸で倒れ、退職、何もかもからドロップアウト。

断捨離して六畳一間のボロアパートで、お気楽なゆるゆる生活をスタートしますが、将来のことを考えると気が重くなってしまう凪。

 

都落ちした凪の節約ライフは、新たな環境で素敵なめぐりあいがあって「世界は美しい」と感じる凪に共感しながら物語にひきこまれていきます。

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「凪のお暇」第1話〜3話のネタバレ

 

ここから始まる凪の「お暇生活」。

最初、「絵がイマイチかな」と思ったのは一瞬で、どんどんお話に引き込まれていくうちに、「味のある絵だなあ」と感想が真逆に(笑)

 

サラサラストレートロングだった凪が、プッツン後はひどいグルグルのくせ毛に変身。

凪みたいに「空気が読めすぎる子」だったら、同僚に「都合のいい人扱い」されたくだりを読んで「あるある」と実感できるのではないでしょうか。(わたしも、じつはある・・・)

空気読み過ぎなOL・大島凪

凪がドロップアウトするまで

癖っ毛をヘアアイロンで丁寧にまっすぐサラサラヘアにしたOL・大島凪は「空気が読める女」

ほかの子がやった仕事のミスをなすりつけられ、誰かに頼まれた仕事をそのまま押し付けてくる同僚たち。

空気を読んで「ううん、いいの」と嫌な顔ひとつしない。

 

自己主張できず、周囲の望むままに発言、行動する凪の唯一の趣味であり生きがいは「節約」だった。

彼氏は会社で営業をしている我聞慎二で、会社では彼氏彼女であることは隠していた。

 

節約上手な凪の料理を食べて喜ぶ慎二に、早く結婚してほしいと内心願う凪。

だがある日、彼氏の本音を聞いて凪はとうとう、プッツンしてしまった。

仕事もやめ、彼氏だった慎二にも何も告げずに引っ越しし、何もかも捨てて新生活に飛び込む。

 

嫌われたくないから、というより頼まれたら断れない、というのか「うん、いいよー」とニコニコしながら引き受けてしまうタイプ。

一度くらいならいいけど、「お、コイツ使えるな。シメシメ」という人間が幅をきかせる社会では、じつにいいようにこき使われてしまいます。

 

人のいい凪は、それでもはいはい、と言うことを黙って聞いてとうとう限界を超えてしまう。

当てにしていた「彼氏との結婚」も、彼のひどい言葉を聞いてしまい夢も希望もなくなって、会社をやめて彼氏を捨てて引っ越し。

部屋の中も、心の中も空っぽになってしまったけれども「空気、美味しー」とひとりきりになった凪のあの開放感。読んでてほっこりしました。

 

「凪のお暇」第1話〜3話の感想

 

将来の自分を描いてみよう、と思っても28歳という微妙な年齢では、たしかに将来像が描きづらいかもしれません。

子供だったら途方もない夢を描いても許されますが、ある程度社会を知って、特別な才能もない一般人が描ける未来はバラ色、とはいかないものです。

 

凪は「もうあそこにはいられない」的に、勢いで会社をやめて新しい生活に逃げ込みましたが、とくに何がしたいというビジョンはありませんでした。

もし再就職できずに、貯金を食いつぶしてしまったら・・・? とか暗い気持ちに引きづられて、同じアパートの上階に暮らすおばあちゃんに自分を重ねそうになります。

 

でも、みんなからみすぼらしいと思われていたおばあちゃんには、じつは素晴らしい内面世界をもって豊かな生活を送っている人でした。

すっごくカッコイイ生き方をしているおばあちゃん。

人の目なんか気にする必要もない、自分が心からやりたいこと、望んでいることを素直に実行するだけ。

 

凪はきっと、このおばあちゃんから「人生を楽しむ」ことを学んだんじゃないのかなあ。

この、ゆるゆる感というか脱力系な雰囲気がこの漫画の魅力ですね。なんだか、こちらまで癒やされてきます。

 

凪にとって今後重要になる存在・ゴン

 

お隣の窓辺から出てきたのはタトゥー入りのロン毛のお兄さん・ゴンは、謎のお隣さんでしたが、知り合って意外な優しさに触れて感激します。

 

新しい環境に、少しずつ自分をなじませて、丁寧に生きようとする凪。

勇気がなくて自己主張できなかった今までの自分から脱皮して、勇気をだしてほんの一歩を踏み出すと、今までとは違う優しい世界が見えてきました。

話しかけづらいヤンキー姉ちゃんや、おっかなさそうなおばちゃんたちと交流してみると、ウジウジ思い悩んでいたのがバカらしくなるほど和やかな雰囲気になったり。

ちょっぴりヤバイ雰囲気漂うお隣のお兄さんにも話しかけて、案外気安い性格でゴーヤをわけてもらったり。

 

もう空気を読まなくてもいい生活で、ありのままの自分で受け入れられて自然体で生きていける。

今後、ゴンは凪にとって重要な存在に変わっていきます。

 

そんないい感じになってきた凪でしたが、最後の最後で彼女の幸せをかき乱す存在が登場。

元カレのあんにゃろーですよ・・・「なんなの、コイツはーーー!!」と次回、かなりムカつく展開です。

凪のお暇 4話のネタバレへ

 

 

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