ホラー・サスペンス漫画

みにくいあの子は私の鏡 ネタバレ感想 タナカトモ

2019年1月10日

タナカトモ先生の漫画「みにくいあの子は私の鏡」のネタバレ感想です。

 

整形で美しくなり「人生をリセット」したはずの直(ナオ)。

なのにブスだったころの思考が抜けず、ある日かつての自分そっくりな醜い女・幸(サチ)に好きな人をとられ・・・

 

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「みにくいあの子は私の鏡」のあらすじネタバレ

 

新実直は、有名アパレルショップで働く20歳。

お店にふさわしい「それなりの容姿」だったが、元の自分はブタとさげすまれ、いじめられるデブスだった。

 

半年前に美容整形で「人生をリセット」したナオは、お店で「昔の自分そっくりなデブス」を見て驚く。

 

キョーレツなクレームを店員にいれている毒舌女で、「場違いな地味ブス」と同僚たちが陰口を叩く。

 

顔はキレイになっても、いまだ「ブス」だったころの気弱で卑屈な自分がぬけないナオは友達もなく、コンビニのイケメン店員・真田正に恋していた。

 

勇気をだして仕事帰りの彼に声をかけようとしたところ・・・

「彼女」として現れたのが、あのデブス女・幸(サチ)だった!?

 

「みにくいあの子は私の鏡」の感想

 

タナカトモ先生と言えば「君は綺麗なアヒルの子」の作者さんで、こちらの作品もブスだった子が整形で人生が変わった系のお話です。

 

ただ、こちらはちょっとストーリーが風変わりになっていて、

「ブスがコンプレックスだった自分を整形で美人にしたが、ブスだった自分そっくりの女が現れて男を取られ、人生を邪魔され続ける女の子」という、

「ブスなままでも心がけ次第でほしいものは手に入ったハズ」

な内容になっています。

 

昔の醜かった自分に似ているサチが、欲しいものは無理やり手に入れ強気で人を自分の言いなりにする、という強欲パワーにあふれていて、ブスだから、といつも気弱でいじめられっ子だったナオと対照的です。

 

サチがブスでも人生を思い通りに生きているのなら、サチだって本当は整形なんてしなくても、人生をうまく生きていけたはず・・・そんなメッセージが漫画から伝わってきます。

 

それにしても「強気なブス」っていうのも小憎らしくって、サチがイケメン彼氏の前で弱々しいいい子ぶりっ子しつつ、ナオに濡れ衣を着せて「人の男にちょっかいだすんじゃねえ」的な脅しをかけるバランスがすごい(笑)

 

あの顔で、どうやったらイケメン彼氏・正くんとつきあえるようになれたのか、それも興味しんしん。

性格が悪い本物の「ブス」でも、世渡りさえうまければ人生イージーモードになれるのか、と感じます。

 

ある意味「中身のほうが大事」ですよね・・・「ブスだから」を言いわけに、引っ込み思案で生きてきたナオよりも、「ブスだからなんなのよ」とどーんと構えてふてぶてしいくらいに生きるサチのほうが人間的に魅力があると言えます。

 

あと、ナオとサチの顔が、もとは「そっくり」だというのも不思議なもの。

今後のストーリーの中で、二人の関係性があきらかになっていくかもしれませんね。

 

なお、「君は綺麗なアヒルの子」のレビューもしていますので、よかったら記事をチェックしてくださいね!

 

君は綺麗なアヒルの子 1巻の感想へ

 

 

 

 

 

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