この愛は、異端。

この愛は、異端。 3巻ネタバレ 第一部完結!淑乃とバアルが結婚!?

2018年12月6日

淑乃とバアルの愛がヒートアップ! 「この愛は、異端。」の第3巻は堂々の第一部完結で、人外ラブロマンスに決着がつきます。

魂を狙うと言いつつ、父親のようにメロメロに溺愛し、淑乃のためなら自己犠牲すらいとわない「悪魔」のバアル(ベリアル)。

 

バアルがいかにして「淑乃のトリコ」になり見守ってきたのか・・・その過程が丁寧に描かれ、悪魔が「愛」を知る、感動の展開です。

 

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「この愛は、異端。」3巻のあらすじ・ネタバレ

 

両親のイタリア旅行中に授かった淑乃について、日本へ渡ったバアルの苦労の数々。

夜泣きする淑乃をあやしつつ、土地神や魑魅魍魎のたぐいに狙われる淑乃を命がけで守り続けた。

 

天使ビジュアルのバアルになつく淑乃を愛おしみながら、陰から見守ってきたバアルは万能ではなく、強い山神によって引き起こされた事故で淑乃は両親を失い、親戚に虐げられる淑乃を守るために「契約」を仕方なく促した。

 

例の「対価」は本来は悪魔にとっては対価となりえず、その目的は汚れを嫌う神たちを淑乃から遠ざけるためであった。

 

バアルにとって愛しすぎる淑乃・・・「対価」など口実で、ただ懸命に生きる小さな美しい命に魅せられ、守りたいと思ってきただけ。

 

揺れる心をかかえながらバアルは、「人間と結婚し、子供をもうけた悪魔」であるアスモデウスの家庭を訪ね、淑乃との未来を模索する。

 

クリスマスイブの日に「契約」を結ぼうと淑乃は考えており・・・

 

だが、淑乃の両親の霊が頼った天使・ラファエルが二人を引き裂こうとしていた!?

 

「この愛は、異端。」というタイトルの意味とは?

 

最初は「悪魔と少女の異端な恋愛」という意味でつけられたタイトルなのかなー、と思っていたのですが。

この第一部完結を読んだことで、ようやく意味がつながりました。

 

『異端の愛』を抱いていたのはベリアルのほうで、美しい魂をもつだけのたかが人間の女である淑乃に対して、悪魔が真実の愛を抱いてしまった、という意味。

 

罪悪の権化である悪魔にとって、あるまじき愛情をもって淑乃を愛してしまったベリアル。

その愛は悪魔にとって罪深く、『異端』だと責められるものだったのです。

 

淑乃とバアルに未来はあるのか?ふたりの子供は人間?

 

ゴールインするにあたり、淑乃を幸せにすることに余念のないバアルはしっかりと昔の同僚のアスモデウスを先輩?として『淑乃と結婚して子供が生まれた場合のシミュレーション』を念入りに行っていて、微笑ましかったですね〜

 

アスモデウスは美人で極上の魂の妻・サラとの間に一児をもうけたパパ。

人生の先輩?を参考に、人間の女性と結婚して幸せにできるか。生まれてくる子供たちは人間なのか。

 

など、知りたいことを聞き出して淑乃との「未来」それにつづく「永遠の愛」を描くバアルは真剣で、なんかもーほんと、『お幸せに!』って気持ちになれます。

 

3巻の感想

 

悪魔なのに淑乃への「無償の愛」に目覚めてしまったバアル。

父性愛強すぎっ!

 

バアルが淑乃に向ける「愛」の80%くらいは「おとーさん」的な愛情でできていて、なにもわからない無垢な赤子のころから見守りつづけているうちに、すっかり「パパ」していました(笑)

育児ブック見てるバアルがウケるw

 

もともと「必要悪」の天使だったバアルが、ルシファーという負け組についたために地上に堕とされて悪魔となり、真っ黒な魂に染まってしまったにもかかわらず、赤ん坊よしのにニコっと微笑まれただけでノックアウト。

 

パパは娘のためなら、なんでもしちゃうんだあああああっ

 

って勢いで淑乃の面倒をみて、ホントは「契約」「対価」もどうでもいい、「無償の愛」に目覚めてしまった、という萌えキュンな純愛です。

 

バアルが甘やかしすぎたせいで、淑乃が家事能力ゼロ、女子力もイマイチなもんだから、バアルが心配しまくりなのも笑えました。

 

炊飯器の使い方だの、歯磨きだのまで心配するとは。

よっぽど家事無能力者だったのね。(よしのはかわいいからいいケド)

 

一番キュン、ときたのはバアルは一言も「愛している」という言葉で気持ちを伝えなかったのに、淑乃が「バアルはわたしを愛している」と確信したこと。

言葉じゃなくて、行動で愛を示してくれたんだ、っていうシーンがグッときました。

 

予定調和感はあるけれども、ハッピーエンドってやっぱりいいなあ。

淑乃は『結婚して、子供を産んで家族をつくる』夢をバアルと叶えていけるんだろうなって思うと、ほっこりしますね。

 

バアルと淑乃目線で読んでいると、天使のほうが悪役に見えてきちゃいましたが、こういうもんなのかも。悪魔のほうが気さくでいいヤツが多い(笑)

 

これで「第一部完結」とのことなんですが、4巻から第二部が始まるってことですよね?

ゴールインして終わり、ではなくこれからが二人の始まりなんだ・・・と感じられて区切りも良くていい終わり方でした。

 

巻末のコメディタッチな短編も面白かったです!

第二部の内容は、悪魔と人間の夫婦ものでしょうか。今から楽しみですね〜

 

森山先生、お疲れ様でした!4巻も待ってまーす!!

 

 

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