この愛は、異端。

この愛は、異端。 2巻のネタバレ感想 森山絵凪

2018年3月29日

美しい絵、溺愛系の悪魔にメロメロ!と読者の満足度高評価で大評判の漫画「この愛は、異端。」の第2巻が本日発売です!

2巻では、「天界一の美しい天使」だった堕天前のベリアルの天使の姿が登場!

 

さらにベリアルの上司のサタン、後輩のサーレといった悪魔仲間まで出てきて「淑乃のお父さん」化しているベリアルの保護者っぷりが微笑ましい。

魂を奪うためだけに淑乃に尽くしてきたベリアルが、「愛」を知ってしまったらどうなるのか!? 今回も胸キュン展開です。

スポンサーリンク

「この愛は、異端。」2巻のあらすじ

 

海外からサタンとサーレが、バアル(ベリアル)と淑乃のアパートを訪ねてきた。

サタンの目的は、バアルが「淑乃」にいれこみすぎて、本来の仕事を忘れていないかと釘をさすことだった。

 

甲斐甲斐しく、兄のように、父のように淑乃を見守りながら大切にしているバアルを見て、サタンは「落ちなかった女はいなかった」というバアルのかつての「天界一美しい天使の姿」を淑乃にあらわして誘惑するようけしかけた。

 

特殊な美的感覚により、淑乃は天使の姿に惑わされることはなかったが、学校で旭が「幻聴と幻覚」に苦しめられやつれていくことに気づいた。

淑乃に近づく旭が邪魔になったバアルは、旭の命を奪い地獄へと連れて行く、というのだ。

 

どんな誘惑にも屈しなかった淑乃は、バアルに旭の命乞いをするために、自ら純潔と魂を対価としてさしだそうとするが・・・

 

ベリアルの「父親ごっこ」は本当の愛に変わるのか?

 

萌え萌えキュンキュンなポイントとして、「愛など知らない」と言い放つ悪魔のベリアルが、自分自身の中にある愛にも気づかずに誰よりも深く、淑乃を愛してしまう姿です。

 

「元天使」だったのに、天使には「愛」がない? 

愛を知らないというベリアルの言葉を鵜呑みにして、淑乃もまた「バアルはわたしの魂を手に入れるために、愛するフリをしているだけ」と思い込んでいます。

今回、淑乃はベリアルへの愛を自覚して「愛しているからこそ一緒にいられない」と思いつめちゃって・・・でも、ベリアルは本当は何度も淑乃の魂と純潔を手に入れるチャンスがあったのに、自分から棒にふっちゃってるんですよねー

 

それもこれも「愛」のなせるワザで、「バアルにちゃんと愛されているよ、淑乃ー!」とやきもきしてしまいました。

ふたりの想いは重なっているのに、お互いにすれ違ってつながらない・・・そんな絶妙なバランスだからこそ「父親と娘ごっこ」をしている関係が魅力的でもあります。

 

淑乃の夢、『結婚して子供を産んで、家族をつくる』は、バアルと結婚しちゃえば叶うのになと思いつつも、上司であるサタンに邪魔されそうな雰囲気でもあるし、簡単にはいかないのかなー。

 

「この愛は、異端。」2巻の感想

 

1巻のほうで「妙にアブナイ叔父さんから淑乃を助けるナイトになるゾ!」的な雰囲気で出てきた旭君でしたが、あっさり退場。

淑乃自身からあれだけ拒絶されたら、もう近づいてきやしませんかね。

 

大切に大切に育てられ過ぎて、どこか浮世離れしている淑乃ですが、案外しっかりした考えをもっていて「人の理に外れるから」と、永遠の若さも両親の復活も拒否しちゃえるのがエライ。

(でも、歳をとってから「若返りたい」と思うものなんですがね・・・今最高に若くて美しいからできる発言とも言えます)

 

バアルの愛も本物?で「100歳でもイケる!」発言をしていましたから、見た目の美しさで淑乃を愛しているというわけでもなさそうです。

もうホント、バアルの思考回路って「娘を熱愛するお父さん」そのもので、頭の中が「淑乃淑乃淑乃淑乃」で見ていてかわいいです(笑)

 

淑乃の幸せを願うなら彼女を解放してという気持ちと、未来永劫自分の手元に置いて永遠に淑乃を手に入れたい、という独占欲にもだえるバアルがオイシイお話でした。

悪魔に「愛」がないというのは納得できるのですが、じつは天使にも「愛」という感情がない、というのも面白かったです。

 

バアルの「誰もが魅了される天使姿」を「耽美系苦手」で、バッサリ斬ってしまう淑乃にも笑えました。

シリアスなのに適度にギャグがはいるのも、この作品の魅力ですね。

 

2巻ラストで「ラファエル」という不穏な存在も出現し、バアルと淑乃が引き裂かれる予感がヒシヒシする展開。

 

最近は、森山絵凪先生の漫画にドハマリです。3巻も待っていまーす!!

 

この愛は、異端。 3巻ネタバレへ

 

 

 

当サイトのまとめサイトへの転載・リライトは禁止です。

 

Copyright© 漫画ネタバレまとめブログ , 2020 All Rights Reserved.