声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ネタバレ 第5話 鬼の棲家

2017年7月11日

チヌの専属の禿として世話を焼いてくれる美緒。幼いのにしっかりもので、顔も一級。芸事もできる万能少女です。

第5話「鬼の棲家」では、美緒が遊郭へやってきた理由、そして兄とのゴタゴタが起こります。

チヌはチヌで、お客から姉の情報を得ようとして詐欺師に騙されてしまいますが・・・。

 

作品名:声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

作者:安武わたる

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「声なきものの唄」第五話 あらすじとネタバレ

落ちぶれた名家の娘だった美緒

 

兄が来てからおかしくなる美緒 

美緒は気品のある整った顔立ちに、読み書き算盤もOK。

名家の出で、9つにして行儀作法も身についておりお琴も弾ける少女だった。

 

実家は堀田家という400年続いた名家であったがとうに落ちぶれており、嫡男である兄の学費のために売られてきたのであった。

美緒は自分の運命をすでに受け入れており、「うちは絶対『お職』になっちゃる」と心を決めていた。

 

そんな美緒のもとに、ある日兄が訪ねてくる。

何度もやってきては、「味つ屋」へ美緒を連れて行く兄。

 

下を向いて、青い顔をしていた兄は、チヌに問われて「わああ」と泣き出す。

二階へ行くと、「味つ屋」の主人と美緒の姿が・・・

「声なきものの唄」第五話の感想

 

美緒のお父さんは見えっぱりで、家の体面を保つためだけにつぎつぎに自分の娘たちを売り払ってしまっていました。

美緒のお兄ちゃん、ロクデナシでしたねえ。

名家の品のいいお坊ちゃん育ちで、長男だからと大事にされて、金の苦労はみんな姉や妹たちに背負わせて自分は賭けでスッてしまう。

挙句の果てには、自分のために売られた妹に借金を押し付けてひひじじいに引き渡すとは・・・チヌが最後にぶっ飛ばしてくれて、すっごくスカッとしました!

 

チヌは引き離された以来、姉のサヨリの消息がわからず、なんとかしてどこにいるのか知りたいと考えていました。

そんなチヌの姉思いな心につけこんで、詐欺師に見事だまされてしまいましたけれども。

 

若様に頼めばいいのになー、と思いましたが、一番大切な人だからこそ、甘えられないんでしょうね。

若様はまだチヌに対して「旦那の真似ごと」しかしておらず、面倒は見てくれていても女性としては見ていない様子。チヌの気持ちを考えると、やきもきしてしまいますよね。

今回は『渡る世間は鬼ばかり』なお話しでした。次のお話では、なんとチヌが「太夫」に昇進してしまいます。

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