皮谷と茜を始末してしまったカコは、単身で「文化祭」へ。
岩野裕之に対して、何を企んでいるのか。
第29話「違和感」では、嫌な予感を感じながらもカコの企みを知る余地もなく、裕之は教師として淡々と文化祭の準備に入りますが・・・
「監禁嬢」第29話「違和感」あらすじとネタバレ
葵と麻希が文化祭でバッティング
学校の文化祭当日。
ふたりそろって茜と皮谷が無断欠勤、同じタイミングで消えてしまったと聞いて嫌な予感がする裕之。
その勘はドンピシャリでした。
文化祭の裏で暗躍する、カコの影にゾクゾクします。
さらに、元カノと今カノ?のバッティングが!
裕之の脳裏に、なぜかカコの姿が浮かび上がる。
こんなイレギュラーがあると、すぐにあの女を連想する。
「考えすぎだ」
神経質になっているだけだ、と裕之は自分の中にある嫌な予感から目をそむける。
冨山葵が変装をして文化祭にやってきた。
目的はもちろん、こっそりと裕之に会うこと。
ところがすぐに麻希に見つかってしまった。
嫌な現場を見られてしまった葵だったが、麻希は容赦なく「けっこう痛々しいですね」とつっこむ。
カコは茜のスマホを使い、放送室にいる成美にメッセージを送り、何かをしようとしていた。
「監禁嬢」第29話の感想
とうとう文化祭の当日。カコが一体何をしようとしているのかが気になります。
「見ててね、茜ちゃん。君のぶんまでがんばるよ」
だなんて、放送室をのっとって何かする気です。
裕之と別れてから、もう5年になるというのに、いまだに未練がましく追いかけてきているあたりがちょっといたいたしい葵。
葵と麻希は案外、いいコンビになりそうな予感? ズケズケ言う麻希と、年上なのに突っ込まれまくりな葵のかけあいが面白いです。
今回はなにげにカコの顔の作画が崩れてるんですが、わざとですかね・・・
「何か取り返しがつかないこと」をやろうとしているのはわかっているのですが、予測不能な女ですから先が読めません。
次回の更新待ちですね。