柴田茜を伴い、樹海で皮谷を始末しようとしていたカコ。
内心、自分のしていることにビビりまくっていた茜。
第28話「手」ではカコに引きづられるようにしてついていったものの、やはり良心の声に逆らえず、カコに逆襲をしますが最悪の展開に・・・!?
「監禁嬢」第28話 転生 あらすじとネタバレ
返り討ちにあった茜の最期
カコに反逆した茜でしたが、最凶のストーカーであるカコにかなうわけはありません。
脇役は退場し、ヒロインたるカコは迷いなく裕之がいる「文化祭」へと向かいます。
皮谷は確かにクズだ、でも帰りを待っている家族がいる!と、カコに「ペン」で襲いかかった茜。
しかし、カコにかなうはずもなく、ペンを奪われて逆に首を刺される。
次の瞬間、首から吹き出す大量の血。
カコは容赦ない。敵対するものに情けはなく、「鍵」で茜にとどめを刺した。
忘れない、と言うカコはつぎに皮谷をターゲットにするが、倒したと思っていた茜がカコの腕にすがりつく。
喉をつぶされて「ヒュー、ヒュー」としか言えないものの、血走ったその目から執念がカコに伝わった。
「監禁嬢」第28話の感想
結末はわかっていましたけれども、こんなド修羅場だったんですね・・・。
茜はカコと関わったことで、自分の存在意義であるとか、「バカ」な自分を認めてくれる存在を得て承認欲求が満たされていました。
それで万能感のようなものを感じてすっかり様変わりしてしまいましたけれども、やはり茜は「ただの脇役」。
舞台に上がる前に、皮谷とともにさっさと退場していきました。(ちょっと早すぎると思うケド)
カコは自分を物語の「ヒロイン」に見立てていて、すべては舞台を整えるために行動しています。
茜のことは「脇役」というポジションで、もうひとりの主役はもちろん「岩野裕之」です。
裕之がいる高校の文化祭に侵入したカコは、つぎに一体何をやらかすのか・・・