カコのせいですっかり家庭をひっかきまわされ、妻の美沙子との関係も変わっていく岩野裕行。
第13話「同僚」では場面が変わり、麻希視点からスタートします。(麻希の寝起きがキュート!)
裕行と麻希の絡み、そして学校の同僚で女性教師である柴田茜が登場します。
「監禁嬢」第十三話 同僚 あらすじとネタバレ
麻希がほしいものは「先生」
藤森麻希はリビングルームで、父と母と一緒に朝食をとる。
どこか押し付けがましいお母さんの物言いに、麻希は大人しく『優等生』な答えを返す。
今度の模試の結果が良かったら欲しいものを買ってやるという父に、
麻希の脳裏に浮かぶのは『岩野裕行』ただ一人。
もちろん、お父さんには買えないシロモノだ。
学校で裕行は家族が心配だし、カコが「裕行の命以外は執着しない」と言っていたことを話して麻希も危ないと言う。
その程度のことで引き下がるわけもなく、麻希は逆にあの女を利用してやる、と考える。
思い悩む裕行を見て、麻希は裕行に「協力」を申し出る。
「監禁嬢」第十三話の感想
今回は麻希の日常生活が垣間見えた、おもしろい回でした。
素顔の麻希は、はすっぱな女の子なのに両親の前では「いい子」を演じているんですね~。
麻希ママの顔がちょっとヤバイ系で、子供を抑圧している母親、という雰囲気です。
麻希の家は、中流以上に見える家庭で結構お育ちは良さげでした。麻希とママの確執がありそうです。
初登場の「柴田茜」は、30歳の女教師で見た目はクールですが、この女も何かニオイます。
柴田に見つかりそうになった裕行と麻希は慌てて隠れますが、あんなところにわざわざ隠れるとは・・・(麻希はこれを狙っていた!?)
裕行の言うとおりに「進路相談を受けていた」と適当にごまかせばよかったのでしょうが、そこはやはり「監禁嬢」ですから、狭っ苦しい場所で密着する展開となりますよネー。
ギリギリ人ふたりが入れる大きさの用具入れに入ってしまった、裕行と麻希。
麻希がこのオイシイ状況を利用しないはずもなく、次回マジヤバ!