ホラー・サスペンス漫画

ホームルーム(漫画)第2巻のネタバレ感想 千代 

2018年10月10日

真面目ないじめられっ子の女生徒・桜井幸子への、常軌を逸した執着愛を抱くサイコな教師・愛田の歪んだ愛情を描く。

千代先生の漫画「ホームルーム」第2巻のネタバレ感想です。

 

『いじめられる幸子を救う、熱血ヒーロー教師』として幸子の「光」になるために、自ら「いじめ」を演出する愛田にとって許せない出来事が起こります。

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「ホームルーム」第2巻のあらすじ

 

保険医・椎名とともに夜の巡回に出かけた愛田は、「幸子へ嫌がらせをした模倣犯」のことで頭がいっぱいだった。

接着剤の椅子貼り付け、は以前に愛田が使った手だが、「今回」に限っては別の誰かの仕業だったのだ。

 

怒りで、怒髪天を衝く思いの愛田。

 

幸子をいじめていいのは、幸子への愛でいっぱいの自分だけ。

いじめられている彼女を救い出し「ヒロイン」になる喜びを教えるのだから。

 

どこの誰かわからないながらに、愛田は「本当の恐怖を教えてやる」と、幸子いじめの犯人をつぶすことを誓う。

 

そのころ、「ラブリンつぶし」を画策するヤン沢のたくらみにより、幸子がサラからの手紙で呼び出されピンチになっていた。

 

愛田は自分を狙っている椎名の気持ちを利用して、「ペン」の持ち主を探り、さらにホテルで彼女の弱みを握る。

 

だが、愛田の思惑とは裏腹に幸子もまた「先生からの光」を得るために、弁当箱に・・・

 

「ホームルーム」第2巻の感想

 

サイコなストーカー教師に愛されてしまった、地味で真面目な女子生徒、という構図が崩れてしまった今回。

ある意味・・・『超お似合いカップル』と言えます。

 

1巻で、例の恐怖の『寝台の真下に先生が隠れていましたシーン』にビビった読者が多いと思いますが、幸子もまたヤンデレな気配を見せています。

 

母に捨てられ、学校でいじめられ、心を救ってくれるのは「すぐに駆けつけてくれる先生と親友」だけ。

だからこそ、幸子は次第に「先生」に対する執着心を育てていたのかもしれません。

 

ふたりだけにわかる「シークレットメッセージ」だったり、歪みながらもお互いを想い合う心に偽りはないわけで、これはこれで純愛なのかなあ。

 

ヤン沢も、あんな世紀末な見た目なくせして「ママ~」な人だったし、人は誰しも心の中に人には見せられない心の闇を抱えているものだな〜と思えます。

矢作はうまいこと愛田に操られていて、ヤン沢もママに「知られたくなかった自分」をバラされ、しばらくは再起不能かな。

 

「アイドル先生」という仮面と、自分の欲望にとことんまで忠実にふるまうサイコパスという二面性を抱えた愛田の内面がゾワゾワして気持ち悪いんですが、この執着愛のゆくえが気になって2巻も読んでしまいました。

 

自分がやっていることはさておき「絶対ゆるさん!」と怒りに震える愛田の暴走っぷりが、今回もぶっとんでいて面白かったです。

 

純粋に先生を慕っている幸子のことが、すごくかわいそうだったんですが、ラストを見て「二人でどうぞお幸せに」と思えるブラックさでした。

 

ヒーローのように、さっそうと助けてくれる「大好きな先生」が唯一の光だから、「事件」を起こす幸子。

 

ラブリン、幸子の正体を知ったら驚くのか、それとも狂喜して幸子の深い愛を感じるのか。

サイコなので、どう反応するのか正直わかりませんねぇ・・・

 

3巻へつづく!

 

 

 

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