ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜

ギルティ 23巻ネタバレ考察 カズとの別れ!過去の罪が暴かれる

2018年12月30日

とうとう動き出した寺嶋(睦月)が、姉の墓の前でカズの過去の罪を暴く!

「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」23巻は、カズの最初の妻・弥生のなれそめと、カズと爽の結婚により3人の家族の人生が崩壊した最悪の思い出が描かれています。

 

恨みと復讐を糧に生きてきた寺嶋を前にして、カズがとった選択とは?

緊迫するストーリーに注目です!

 

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ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜23巻ネタバレ 丘上あい

波乱の三つ巴。弥生の墓前で寺嶋・カズ・爽

 

爽が瑠衣からの座標をもとにたどりついたのは、『弥生の墓』の前で不穏な状況にいた寺嶋とカズ。

 

カズにナイフを突きつける寺嶋は、淡々と「一真の妻だった弥生」の過去を話し始める。

妻子を捨てたカズが、いかにクズな男だったのか、と。

 

カズを心底愛していた亡き弥生の絶望

 

カズと弥生はお見合い結婚。

だが、弥生は大学時代からずっとカズに憧れており、好きで好きで父親のコネを利用してカズをやっと手に入れたのだった。

 

心底愛していたからこそ、カズに捨てられても息子を守るために親と絶縁してまでシンママとして育てていた弥生。

弥生が命を断ったのは・・・ちょうど『カズと爽の結婚』時期であった。

 

前妻家族の不幸のうえに成り立っていた『カズと爽の幸せ』

 

息子の駿は「生まれてこなければよかった」と施設で何度も未遂を起こし、睦月は姉と駿を不幸に追いやったカズを絶対に許せなかった。

転がり落ちるように不幸になっていた大事な家族・・・その犠牲のうえに、『カズと爽の幸せ』があったのだ。

 

爽を「姉」に重ねた寺嶋の動揺

 

復讐のために近づいたのに、寺嶋は爽に今まで過ごした時間の中で「姉」に重ねてしまう瞬間があった。

 

本当に辛い時に響いた「爽の文章」。

ふとした「言葉」が亡き姉と同じセリフで。

 

「ごめんね」

と泣いて謝る爽が、姉に見えてきて許したくなってしまう寺嶋。

 

カズからの別れを受け入れる爽

 

誰かの不幸のうえに成り立っていた「結婚生活」。

そのけじめをつけ、すべての罪と向き合うというカズからの「別れ」。

 

爽は受け入れるしかなかった。

 

そして秋山が・・・

 

「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」23巻の見どころ

 

うわ〜今回って。見どころありすぎ?

 

寺嶋がじわじわとカズを精神的に追い詰めていくのかなーって思っていたんですが、むしろ一気にケリをつけちゃった感じで。

過去にカズがやらかしてきたことを、寺嶋が亡き妻の墓前でダーッとしゃべってしまったわけですが。

 

正直なところ、もっともっと爽のときみたいにつぎからつぎへと不幸の連続で「終わりのない苦しみ」みたいな追い込み方のほうが賢いんじゃないかなと思えました。

 

これはこれで、スッキリですけど・・・

 

寺嶋は「シスコン」で、爽のことはちょうどお姉ちゃんと同じくらいの年?なのかな。だから、姉を思い出してしまって憎みきれないし、結局、カズへの復讐も脅し程度になってしまった雰囲気。

 

社会的にボロボロにしてやる!というのはこれからみたいですが、寺嶋の気持ちを想像するとかわいそうになってきますね。

 

23巻の結末と考察

 

今回のお話は、本当に読み応えがありました。

やっと、カズと爽が別れた〜!!と、読者的には喜ぶべき展開なんですが、妙なくらいにカズが「いい子」してて拍子抜けな面も。

 

俺はどうにでもしていいから、この人だけは傷つけるな!

ヒーロー的な立ち位置になっちゃって、爽は爽で夫をかばう気まんまんで味方だし、カズの絶望が足りない(笑)

 

妻子を捨てた自分の罪を悔いて「ごめん」と謝れるようになったけれども・・・今からどうやって罪をつぐなえるのか。

亡くなったひとは帰ってこないし、なにもしてあげられない。

 

できるとすれば、残された息子・駿に残りの人生を使って全力で遠くから見守っていくことくらいかな。

あと、寺嶋への贖罪はやはり復讐を受け入れて、今持っているなにかもを失ってどん底に落ちる姿を見せること。

 

それには当然、「現妻・爽との幸せ」も含まれているでしょうし、爽がカズを許して過去の罪も受け入れたうえで結婚を継続して支えたい、と言ったところで、カズが本心から許しを請いたいなら自分の幸せをあきらめなくちゃいけない。

 

うーん、どうなのかな・・・

 

「罪を憎んで人を憎まず」ということわざもあるし、本当に過ちを悔いているなら許される道も残っていないと厳しすぎる気もする。

 

でないと、人生で道を間違ったら永遠に不幸でいつづけなくちゃいけないし、人生やり直しができませんよ、というのも嫌かなあ。

 

寺嶋が爽に対して「本当にひどいこと」ができなかったのは、亡くなったお姉ちゃんを感じさせる何かが爽にあったから。

もともとは瑠衣の依頼でやったことですから、憎みきれないのも当然です。

 

爽がかばったことで、とりあえず命の危険だけはまぬがれたカズでしたが、社会的制裁は止める気はないみたいなので、次回以降に「大スキャンダルでカズがボコボコ」展開でしょうか。

 

でも、週刊誌スキャンダル程度で会社員がダメージ受けるっていっても、クビになって知り合いから縁を切られて、親や親戚に恥をかき、再就職も厳しいくらい?で、爽が受けたダメージとは釣り合わない感じが・・・「誰も自分のことを知らない土地」に引っ越したらやり直せるし。

 

あと、ラストの秋山の待ち伏せ?が謎すぎる。

 

この漫画で一番不可解なひとって、じつは秋山なんですよねー。

何考えてるのかさっぱりわからん。

 

瑠衣の兄なのに、誰かから虐待されていた瑠衣の姿を見ても知らんぷりだった学生時代、それでいて瑠衣に強く執着されていて、爽が好きだったのに別の女性と結婚して「蛍」と思い出の名前を子供につけている。

 

話をしに来た・・・というからには、瑠衣と自分との関係を打ち明けるってことかな。

 

次回は来年、1月30日配信予定ですから、今からモヤモヤですね〜!

 

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