ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜

ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜漫画10巻ネタバレ考察 丘上あい

2018年2月28日

「男はずるい」と言い続けた毒母の憎しみに満ちた恨み言。母のようになりたくない、と思いつつも瑠衣にぶつけた言葉は「母のセリフ」だった・・・

「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」10巻では、怒りで我を忘れた爽が、ぐうの音も出ないほどに瑠衣をやっつけてしまいます。

 

あの瑠衣が・・・ショックのあまり意気消沈!? さらに秋山と彼の妻との接触で、ますます物語がこんがらがっていきます。

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ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜10巻ネタバレ

「母の言葉」で瑠衣を叩きのめす爽

 

爽は瑠衣に対して、当事者は自分と夫だけで、瑠衣は関係ないと言い放つ。

あくまでも「浮気」は夫婦だけで解決する問題で、話し合えば絶対に別れたりはしない。

 

そう言われても余裕しゃくしゃくな瑠衣だったが、爽が彼女に「ある言葉」を言ったことで、瑠衣の顔色が変わった。

それは、昔、爽の母親がいつも愚痴るように聞かせてきた「浮気相手の女」への恨み言であった。

 

秋山の妻と接触。秋山との微妙な距離

 

店の紹介雑誌が届かない、と突然秋山から連絡を受けて、雑誌を届けることになった爽。

店に行くと秋山はおらず、秋山の妻と会ってしまった。地味な女性だったが優しげに見える。

秋山に会って、なつかしさと自分を理解してくれる言葉をくれる彼に涙してしまう爽。

 

「ギルティ〜鳴かぬ蛍が身を焦がす〜」10巻の見どころ

 

爽さん、パネエっス。「落ち着いた大人の女性」の顔をかなぐり捨てた爽の、瑠衣をとっちめたナイフのような責め言葉がすごいです。

立て板に水、というくらいに『こんなこと言われたら、半年間は精神的に再起不能で立ち上がれない』キツイ毒舌。じつは、母親からの受け売りだった・・・らしいですが、キョーレツな毒親ですね。

 

一真との夫婦関係が、いまいち距離感がありすぎるのも、この毒母の影響がうかがえます。

大人になって「冷静な、夫に依存しない」自分が理想の姿であっても、人が抱えているナマの感情というものは隠しきれるものではありません。

 

今回は初めて「爽が本当の自分自身をさらけだした」とも言えるのではないでしょうか。

 

10巻の結末と考察

 

何がスゴイって、あの鉄面皮の瑠衣にあれだけのダメージを与えた爽の反撃がすごいです。

何を言われても動じないだろうなって思えた瑠衣が、一真と別れることを考えるほど追い詰められるなんて。強そうに見えて、案外、瑠衣のほうがもろい女性なのかも。

 

早いとこ天罰が下ってほしい一真ですが、今回もまだ「浮気がバレたとはまだ知らない」状況で、『もうすぐ地獄のフルコースがはじまるよ〜』と教えてやりたいくらい。

 

それよりもちょっとヒヤッとしたのは、秋山の奥さん、ですね。

見た感じ地味系で、おとなしめな女性ですが、こういうタイプのほうがキレたら怖いものです。

 

爽の名刺を見て「何かに気がついた様子」だったし、昔の元カノだって知ってるんじゃないのかな。わざわざ夫に直接届けて、なんて快く送り出していたけれども、内心では嫉妬?警戒心?がメラメラだったりして。

瑠衣と一真の浮気を知ってキレた爽でしたが、ひょっとすると今後は逆に「キレられる立場」に変わっていきそう。

 

秋山も妙な態度で、夜遅くにいきなり呼び出したり、弱ってる爽にやさしい言葉をかけてくるし。わざと奥さんに会わせたのかな・・・と思えるような展開でした。

 

この漫画で一番不可解なのが、「秋山」という男の存在です。何がしたいのか、まったく見えてこない。

お互い既婚者だから恋人に戻るつもりはないけれども、なんでも話し合えた昔のような関係でいたいような。でも、大人の男女の「友達でいる」って難しいですよ。

 

昔の元カノ・元カレとして、節度を守って会っているふたりですが、秋山の奥さんからすれば「心の浮気」に相当する気がします。

 

また何かひと悶着ありそう。次回へつづく。

ギルティ11巻のネタバレ考察へ

 

 

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